2014年3月7日金曜日

[ソフトウェア品質技術]品質の定義(石川馨)

◆日本の品質管理の父が考える品質

 石川馨(1915年7月13日-1989年4月16日)さんは、日本の「品質管理の父」と呼ばれる方だったそうです。
また、「特性要因図」の創案者だそうです。
 「品質」ではなく、「質」という用語の使用を提案しました。なぜ、「質」かというと、サービスなどの無形のものに対して「品質」はおかしいからということらしいです。
 彼の考えでは、2種類の「質」が存在します。
  1. 狭義の質
    欧米の考え方に基づいた「製品の品質」
  2. 広義の質
    仕事、サービス、情報、工程、部門、人、システム、会社の質などすべてを含めた「質」

◆日本的品質管理

 日本的品質管理は、経営層からの明示的な品質方針に従って、組織的活動にかかわるすべての部署、階層の人が取り組むものとされ、全員参加が原則でした。これが、TQC(Total Quality Control:総合的品質管理)という品質管理手法になったそうです。

◆ソフトウェアの品質は?

 90年代のバブル崩壊を境にTQCの活動は薄れ、TQMへと移行したとの説明があります。母体(日科技連)は製造業主体の団体なので、製造業で培われた品質管理手法がソフトウェア産業でもどれだけ効果を出せるのか常々疑問に感じてしまいます。QCサークルなどの手法をソフトウェア産業で適用した成功事例みたいなものはあるのでしょうか?などなど…

◆参考資料

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