2014年3月26日水曜日

[ソフトウェア品質技術]ソフトウェア測定の測定尺度

◆測定尺度とは?

 「測定可能な特徴を示す属性を計量する際に必要となるものさし,規準である。」となっています。ソフトウェアを測定するときに収集するメトリクスに4種類の尺度があります。
  1. 名義尺度
  2. 順序尺度
  3. 間隔尺度
  4. 比率尺度
何度、学習してもすぐに忘れてしまうのですが…それぞれの尺度について調べてメモに残します。

◆名義尺度

 測定値の区別に対応する尺度。
 値自体に意味が無い。
 例)血液型(A、B、AB、O)、性別(男、女)

◆順序尺度

 測定値の大小関係の順序に対応する尺度。
 値の大小関係だけに意味がある
 例)成績(A、B、C、D)、階級(ヘビー、ウエルター、ライト)、エアコンの風量(大、中、小)

◆間隔尺度

 等間隔の尺度上の点の順序に対応する尺度。
 数値の差に意味がある。
 例)速度、バグ数

◆比率尺度

 等間隔の尺度上の点だけでなく,絶対値に対応する尺度。
 数値の差と比率に意味がある。
 例)身長、体重、金額、絶対温度、工数変化率

◆どうやって識別するか?

 どうやって識別するのかは、いろいろとアプローチがあるようですが、YES、NOで識別できたらよいかと思い、YES/NOのチャートにしてみました。
  1. データの値は、質と量に分けることができるらしく、質の値は足し算や引き算ができない。量の値は足し算、引き算ができるとのこと。
  2. 質データは、値に順番に意味があるかを考えます。意味がある場合は「順序尺度」となり、意味が無い場合は「名義尺度」となります。
  3. 量データは、値に0より小さい値(負数)を持てるかを考えて、持てる場合は「比率尺度」となり、持てない場合は「間隔尺度」となります。
質データと量データに分けるのは簡単ですが、間隔尺度と比率尺度を区別するのはちょっと癖があり、分かりやすい説明がなかなか見つかりませんでした。絶対零度(K)と華氏(F)・摂氏(C)で区別するのが一番分かりやすいのかも…

◆参考資料

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