2014年3月13日木曜日

[ソフトウェア品質技術]品質の定義(Joseph M. Juran)ジョセフ・ジュラン

 ジュラン(1904年12月24日-2008年2月28日)は、エドワーズ・デミングと並ぶ、品質管理の権威だったそうです。特に日本では、製造業の経営層に品質管理を教育して多大な貢献をしたそうです。

◆品質の定義

 品質について2つの観点で説明しています。
  1. 「プロダクトの特性(Features)が顧客のニーズに応えることで満足を提供する」
  2. 「不備:deficiencies(障害や誤り)から免れる」
顧客のニーズに応えることで満足を提供する、つまり品質が高まるという考えは、その通りだと思う。 「免れる(まぬがれる)」という表現が具体的にどういう意味だがよくわかりませんが、障害などの不備を出さないことで、障害対応や顧客のクレームの数を減らして品質が高まるのでコストがかからないという意味でしょう。

◆ジュランの法則


 彼は、パレートの法則を品質で適用したので有名らしいです。たとえば、「80%の不良品は20%の原因で発生する」、ほんの一部の原因が全体に決定的な影響を与えるという意味になります。
 最近では、クリスアンダーソンのロングテール論がパレートの法則の適用で有名ですね。自分が難しいと感じるのは、影響度の高い要因や原因をどうやって見つけるかだと考えます。そういうときは、QC7つ道具と言われそうですが、影響度が高くても改善するのが難しい要因がほとんどだったりしますしね…

◆参考資料

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