2014年4月9日水曜日

[ソフトウェア品質技術]経験および直観に基づいた技法

テストエンジニアの経験と直観が鍵

「エンジニアの経験や勘を基にテストを実施する技法」JSTQBでは「経験ベース」と言われている部類のテストです。

2種類の技法

この技法は、2つの種類が存在します。
  1. アドホックテスト
  2. 探索的テスト
それぞれ、特色をまとめるとこんな感じになります。
テスト設計 特色
アドホックテスト しない 出荷前の最終確認など、過去の経験や直感を基に頭の中でテストケースを考えてテストを実施する。
探索テスト する テスト対象製品の学習、テスト設計、テスト実行を同時並行に行う。仕様漏れや仕様の誤りに基づく欠陥を検出できるが、実施するためにはテスト担当者のスキルや経験が必要となる。
どちらのテストも、目的を明確にして他のテストを補う形で実行するので、このテストだけでは品質を確保できません。

たとえば?

リリース前のテストで、リリースノートの修正履歴を読みながら、過去に同じような修正でデグレードが発生しなかったかを考えたりしますよね?個人的によくあるのが、セットアップやアップグレードに関連したテスト漏れ。本体の対応に追われてしまい、セットアップ周りのテストを省略してしまい、実際に、リリースした後にうまくセットアップができないこととかよくありますよね。
 その他、大規模なテストを実施したり、中止したりするのはコストがかかるので、その前に、実装された主機能のテストや修正された機能のテストを部分的に抽出して、大規模なテストが実施できるかを判断するのもこのテストになるのでしょうか?

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